看護師を志すということ

ナースは今でも人気な職業です。人を助けるという勤務内容、その白衣の天使というパブリックなイメージもその人気に一役買っているでしょう。
ナースの業界は常に人手不足で、その理由は結婚などを機にやめてしまう看護師が少なくないからですが…ですから実は看護師になるのは難しいことではありません。だからといって軽い気持ちで看護師を志すのは危険です。もし目指すならあらかじめ看護師の魅力的な部分だけでなく人が嫌がる部分も知っておいた上で志しましょう。


ナースの仕事は患者とのコミュニケーション

ナースのメインの仕事は、医者のサポートよりも患者との密なコミュニケーションが主です。病気や怪我で心身ともに参ってしまっている患者の看護をするのは簡単なことではありません。
患者の中には高齢者もいますから、その相手の看護には当然若者とは違う看護ノウハウが必要になってきます。おむつ交換などの必要もあるでしょう。
そういうキレイとは言い難い仕事も多くあるので、あらかじめ知っておいた上で勤務に就く必要があります。体のケアと同時に心のケアを必要としている患者相手にどこまで密に接することができるのか。
他の職種には無い能力を求められることになりそうです。


看護師には他の業種の常識がまったく通用しない

看護師の仕事は他の一般職種とは全く違う超専門職です。なので、別の仕事では当たり前なことが看護師には当てはまらないことがほとんどです。逆に、看護師の常識は一般では通用しないことばかりです。
就職活動、転職のノウハウも別の職種とはまったく違うもので看護のお仕事などの看護師専門の転職サイトは多く用意されています。看護の専門学校が多いこともその証左になりますね。


やりがいも特殊

仕事も特殊なら、苦労も特殊、なので得られるやりがいも少し特殊です。やはり一番やりがいを感じるのは、担当していた患者さんの体の状態が良くなることではないでしょうか。入院当初ぼろぼろだった患者さんが、みるみる元気になれば、それを見るだけで看護の苦労も吹き飛んでしまいますよね。
このやりがいは別の職種では味わうことができないもので、これがあるから看護師をやめない人も多いでしょう。また、看護師はチームで行う仕事です。個人プレイよりもチームで行うことを得意としている人には向いている仕事なので、あらかじめ覚えておきましょう。医者をリーダーとしたチームで患者さんを助けることができたらこれ以上の喜びはないのではないでしょうか。